ディスポーザーとは?

ディスポーザーとは、台所のシンクの下に設置し、水を流しながら生ゴミ粉砕しジュース状にして配水管に流す家電製品、生ゴミ処理機のことです。

アメリカでは低コストで衛生的に生ごみを処理できる手段、感染症の予防策として普及が進み、現在90以上の自治体で設置を義務付けております。様々な社会実験、調査を行い今では水洗トイレと同様に衛生インフラとみなされています。

メリット

・生ゴミを捨てる手間が軽減される。

・生ゴミの置き場所の問題の解消。

・ニオイやコバエなどの悩みから解放される。

・三角コーナーが必要ないので、シンクが広く使える。

デメリット

・電気・水道代がかかる。

・初期投資が必要。

・家電製品なので、故障・トラブルがある。


ディスポーザーとエコ

地球温暖化の原因となるCO2やダイオキシンの削減に大変効果的です。

家庭ゴミの6割が可燃ゴミ、可燃ゴミの約半分が生ゴミと言われており、そのほとんどが水分です。そのため焼却炉を高温に保つために無駄なエネルギーが大量消費されます。その生ゴミを減らすことが出来れば、その分無駄なエネルギーを使わなくて済みます。また、ゴミ置き場でのカラスや害獣の被害も減らすことにもなります。